弊社は仮想化基盤 Proxmoxのパートナー(販売代理店)となり、サブスクリプション提供、日本語サポートサービスを開始しました。

Proxmox VE 日本語サポート・サブスクリプション

Infra Service

インフラサービス

仮想化基盤の新たな選択肢 Proxmox VE

 

proxmox-3 Proxmox VE 日本語サポート・サブスクリプションProxmox VEはKVMベースのハイパーバイザで、仮想マシン作成、スナップショット、復元、クラスタ構成など、VMwareやHyper-Vが持つような機能を一通り網羅しながら、低コストでライセンス購入が可能です。昨今のVMwareのライセンス体系変更による大幅な値上げ対応への新たな選択肢としてProxmox VEは十分検討する価値があり、特に教育機関に最適な仮想化基盤だと弊社では考えています。また公式サイトより入手可能でフル機能が無償利用可能です(弊社からサブスクリプション購入でサポートが付きます)

また、Proxmox VEでは、共有ディスク不要構成が標準で構築可能で、ローカルストレージでRead/Writeを処理し、キャッシュ後に他ノードにコピーを行う(Cephによる分散I/O)技術を使ったクラスタ構成が可能です。そのため、ハードウェアコストも抑えながら高価な仮想基盤に匹敵する性能を実現できます。バックアップも公式より提供されており、仮想マシンのバックアップにかかるコストも比較的抑えることが可能です。

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1475-675-3-2 Proxmox VE 日本語サポート・サブスクリプション

シンプルでわかりやすいUI。

従来の仮想化基盤と同様の操作感で仮想マシンの作成やスナップショット、他ノードへの移動が実行できます。また、SSL証明書の適用や仮想マシンのメモなど、管理者にとって嬉しい機能も搭載されています。初めて触る管理者でも通常のオペレーションなら比較的すぐに習得することが出来ます。Proxmox VEが持つ主な機能は以下の通りです。

1. 仮想化技術
– KVM(Kernel-based Virtual Machine): フル仮想化を提供し、WindowsやLinuxの仮想マシンを実行可能。
– LXC(Linux Containers): 軽量なコンテナベースの仮想化を提供し、リソース効率が高いです。

2. ウェブベースの管理インターフェース
– 直感的なウェブUIを通じて、仮想マシンやコンテナの管理が簡単に可能。

3. クラスタリングと高可用性
– 複数のノードをクラスタ化して集中管理し、高可用性を実現します。障害が発生した場合、自動的にリソースを他のノードに移行可能。

4. ストレージ管理
– Cephなどの分散ストレージソリューションを統合し、スケーラビリティと冗長性を提供。

5. バックアップと復元
– 仮想マシンのバックアップを簡単に設定・管理できる統合バックアップシステムを提供。

6. ライブマイグレーション
– ダウンタイムなしで仮想マシンを別のノードに移動できる機能を提供。
※Proxmoxノードで障害発生時は、障害発生ノードで動作していた仮想マシンが強制終了されて自動で別ノードに移動し、OSが起動されます。

7. APIとCLI
– RESTful APIとコマンドラインインターフェース(CLI)を提供し、タスクの自動化やカスタム管理ツールの統合が可能。

弊社はProxmox VEの認定パートナーで、ライセンス販売、日本語サポートを提供しております。お気軽にお問い合わせください。